CATEGORY

ユーフォルビア(トウダイグサ科)

1. 特徴(形態・生態)① 強い多様性

ユーフォルビアは世界に約2,000種以上。
② 毒性のある乳液(ラテックス)茎葉を傷つけると白い乳液が強い毒性・刺激性を持ちます。栽培では「手袋」が基本。剪定は特に注意。

③ 乾燥に強いが寒さに弱い多肉系ユーフォルビアは、**根・茎に水をためる“擬似多肉植物”**として進化。

そのため、

  • 高温・乾燥 → 強い

  • 過湿・低温 → 弱い

という性質があります。

2. 由来(名前の起源・分布)

① 名前の由来

「Euphorbia(ユーフォルビア)」は、**古代ギリシャの医師・Euphorbus(ユーフォルボス)**の名前に由来します。紀元前1世紀、モーリタニア王がこの医師の功績を讃えて命名したとされています。

3. 主な栽培方法(多肉タイプを中心に)

【基本】

① 日当たり

  • 強光〜半日陰

  • 日光を好むが、真夏の直射は焼ける種類あり
    (ホリダ・オベサは遮光30〜50%程度が安心)

② 温度

  • 生育適温:20〜32℃

  • 冬越し:5〜10℃以上
    ※種類により耐寒性はかなり違う

【水やり】

成長期(春〜秋)

  • 完全に乾き切ってからたっぷり

  • 根腐れしやすいので“乾湿のメリハリ”が必須

休眠期(冬)

  • 月に1回以下 OR 断水

  • 寒い時期の水やりはほぼ不要

※1部冬型がいるので注意

【土・鉢】

  • 極めて水はけの良い配合

    • 赤玉小粒

    • 軽石

    • 鹿沼土

    • 多肉・サボテン用土

例:軽石6:赤玉3:腐葉土1 など

  • 通気性の良い スリット鉢 or 素焼き鉢 が相性良い


【肥料】

  • 薄めの液肥を月1回、または春の置き肥

  • 多肥には向かない(徒長の原因)

表示件数:1~30/71

CALENDAR

2025年12月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
2026年01月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
2026年02月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
  • オープンハウス
  • ISIJビックバザール
  • ボタニカル横丁

SHOPPING GUIDE